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村の書庫。三世代の家族、柴犬、猫、たぬき、二体のロボットが本棚に囲まれ、本と光る図をいっしょに読み解いている。
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インデックスの仕組み、意思決定の流れ、そしてリスクについて——用語は初出の場所で定義しながら、平易なことばで説明します。

リファレンス

用語集

このサイトで使われる、はじめての方には馴染みのない言葉をまとめました。だいたい出会う順に並べています。

トークンについて

$VALUES
インデックストークンです。これを保有することは、DAO が追跡する資産バスケット全体の持ち分を、ひとつひとつ買わずに持つことを意味します。送付・スワップ・ステークができる、自由に使える形です。Polygon 上、小数点以下 9 桁。総供給量は 10,000,000 が上限です。
sVALUES
ステークされた $VALUES です。ステークすると $VALUES は 1 対 1 で sVALUES に交換され、毎日の報酬によって残高が自動的に増えていきます。価値は同じで、増える形になっているだけです。sVALUES はそのままでは使えません。まず $VALUES にアンステークしてください。
Values インデックス
ルールそのものです。どの資産をどの比率で組み入れ、いつ見直すかを定めます。インデックスが考え方で、$VALUES はそれを運ぶトークンです。
バスケット
インデックスが追跡するオンチェーン資産の集合です。$VALUES を 1 つ買えば、その全てにインデックスが定めた比率でまとめて連動します。
時価総額加重
各資産の組入比率は、誰かの意見ではなく市場での規模によって決まります。規模の大きい資産ほど比率が大きくなります。
リバランス
価格が動けばバスケットの比率は目標からずれていきます。リバランスは、誰かの気分ではなく決められた周期で、それを目標比率に戻す取引です。
総供給量
存在するすべての $VALUES です。ウォレット内、ステーク中、トレジャリー、流動性プールのいずれにあるかを問いません。上限は 10,000,000 です。
流通量
市場に出回っている分です。総供給量から、ステーク中・トレジャリー保有・プールにロックされている分を差し引いた残りを指します。

ステーキングと報酬

ステーク
$VALUES をステーキングコントラクトに預け、代わりに sVALUES を受け取ることです。報酬が付くのはステークされたトークンだけで、そのままの $VALUES には付きません。
アンステーク
その逆です。sVALUES を返して $VALUES を受け取ります。待機期間はなく、いつでも実行できます。
リベース
報酬が支払われる瞬間のことです。1 エポックに一度、すべての sVALUES 残高が同じ割合で同時に増えます。誰かが送金するわけでも、受け取り操作が要るわけでもありません。ウォレットの数字がそのまま大きくなります。ある日リベースが実行されなければ、その日の報酬は発生せず、後から補填されることもありません。
エポック
報酬の 1 期間です。Values DAO では 24 時間なので、リベースはおおよそ 1 日に 1 回起こります。エポックには番号が付き、増える一方です。
APY(年利)
毎日の報酬が 1 年でどれだけになるかを示す数字です。今の利率が 1 年続き、一度もアンステークしない前提で計算します。複利を織り込むため、日利を単純に 365 倍した値よりずっと大きくなります。現時点の数値からの推計であり、約束ではありません。ステークする人が増減すれば自動的に変わります。
複利
翌日の報酬は、元の残高ではなく増えたあとの残高に対して計算されます。1 日あたりわずかな増加でも、1 年では大きな差になります。日利 0.2% は 1 年で 100% を超えます。

買う・売る

スワップ
あるトークンを別のトークンに直接交換することです。板取引でも相対取引でもなく、プール自体が価格を提示し、その場で決済されます。
USDT0
Values DAO が Polygon 上で取引相手とする、米ドルに連動するトークンです。1 USDT0 が 1 米ドルになるよう設計されており、$VALUES の価格の基準になります。
流動性プール
2 種類のトークンを蓄えた共有の資金で、誰でもそれを相手に取引できます。Values DAO は Uniswap 上で $VALUES/USDT0 プールを運営しており、残高が大きいほど大口の取引でも価格が動きにくくなります。
スリッページ
提示された価格と実際に成立した価格の差です。その間にプールが動くために生じます。アプリは下限を設定しており、それを下回る結果になる場合は不利な価格で約定させず取引を中止します。
承認(Approve)
特定のトークンをコントラクトが動かせるようにする、別枠のトランザクションです。これがなければ誰もあなたのトークンに触れられません。初回の購入やステークで手順がひとつ増えるのはこのためです。アローワンス(許可枠)とも呼ばれます。
Permit2
Uniswap 全体で使われる共通のコントラクトで、トークンの許可をアプリごとに与えるのではなく一箇所にまとめて管理します。スワップでは、無期限の許可ではなく期限付きの利用枠をここに与えます。
ガス代
トランザクションの処理にネットワークが課す手数料で、Polygon では POL で支払います。通常は 1 円未満です。支払先は Values DAO ではなくネットワークで、これがないと他の操作は何もできません。

ガバナンス

DAO
分散型自律組織。ルールが本社ではなくスマートコントラクトの中にある組織です。すべてのルールと決定が公開されているため、信頼すべき所有者が存在しません。
ガバナンス
DAO の意思決定の仕組みです。メンバーが提案し、議論し、投票し、その結果は誰でも確認できる形でオンチェーンに記録されます。
提案(プロポーザル)
メソドロジー、組入比率、トレジャリーの使い道など、メンバーに諮られる変更案です。必ず文書化され投票にかけられます。こっそり変わることはありません。
投票
提案に対するメンバーの意思表示で、保有量に応じて重み付けされます。オンチェーンに記録されるため、集計は信じるものではなく検証できるものです。
トレジャリー
DAO の共有資金で、オンチェーンに保管されています。インデックスを裏付け、毎日のステーキング報酬を支払い、動かすにはガバナンスの決定が必要です。
Safe
トレジャリーを保管するマルチシグ(複数署名)ウォレットです。資金を動かすには複数人の承認が必要で、一人の判断だけでは使えません。

ウォレットとチェーン

ウォレット
鍵を保管し、トランザクションに署名するアプリです(MetaMask など)。当方の口座ではありません。トークンを預かることも、動かすこともできません。
Polygon
Values DAO が稼働しているブロックチェーンです。Ethereum と同じ仕組みながら、数秒・ごくわずかな手数料で決済されます。毎日のリベースが現実的なのはこのためです。
オンチェーン
ブロックチェーン上に、公開された形で恒久的に記録されることです。投票やリバランスがオンチェーンであるとは、当方の言葉を信じるのではなく自分で確認できる、という意味です。
セルフカストディ(自己管理)
トークンはご自身の鍵の下、ご自身のウォレットにあります。誰にも凍結できませんが、リカバリーフレーズを失った場合に誰も復旧できません。同じ事実の裏表です。ノンカストディアルとも呼ばれます。
スマートコントラクト
ブロックチェーン上で動くプログラムで、書かれたとおりに、誰に対しても同じように実行され、途中で介入することはできません。ステーキングもスワップもトレジャリーも、すべてスマートコントラクトです。